新明珠紀 (しんめい みき) / 長唄芸名:杵屋彌十代(きねや やそよ)

3歳よりヴァイオリンをはじめ、千葉県立佐倉高等学校卒業後、スカラーシップ(授業料免除)オーディションに合格し、米国ボストン音楽大学に進学。マグダレナ・リヒター師、イリーナ・ムレサヌ師に師事。世界的に活躍する演奏家、ヨーヨー・マ氏、イリヤ・カーラ氏等のマスタークラスに参加。成績優秀者Cum Laudeの称号を与えられ同大学卒業。2002年、ボストン市にMiki Violin Studio設立し、4歳から大人までヴァイオリン、ソルフェージュ、音楽理論の指導を行う。BCAE (Boston Center for Adult Education https://bcae.org) ヴァイオリン科講師を務める。また、大学在学中より積極的に邦楽と洋楽の要素を組み合わせた作曲を行い、伊賀上野市芭蕉祭の委嘱により、三味線とヴァイ オリンの為の二重奏曲「芭蕉 狂句こがらしによせて」を作曲、 また雅楽の要素を取り入れた交響曲の作曲等を手掛ける。帰国後、生田流筝曲、地歌三絃を佐藤紀久子師に師事、長唄を杵屋彌十郎師に師事し、杵屋彌十代 (きねや·やそよ)の名を許される。2015年10月、城下町佐倉の実家にて、オーガニック和カフェ&文化芸術スペース「茶琴神明」をオープンし、マクロビオティック料理の提供と著名な演奏家を招き伝統邦楽と西洋音楽の演奏会を開催している。2017年4月、NHK Eテレ「にほんごであそぼ」に出演し、箏曲「六段の調べ」を演奏。2022年7月、国立劇場小劇場にて長唄協会主催「夏季定期演奏会」に初出演。2023年2月、国立劇場大劇場にて毎日新聞社主催「女流名家舞踊大会」に舞踊の地方(じかた:舞踊のための演奏)として初出演。

日本の伝統音楽を重視する店主の思ひを書きました。皆様に思いが伝わりますように!

 

 

 

 

 

NHK Eテレ「にほんごであそぼ」に出演し、「六段の調べ」を演奏。